2019年2月23日(土) 19:05 JST

住宅ローン借り換えの注意点

住宅ローンを利用している人の間で、借り換えを検討する人が増えています。低金利傾向が続くなかで、今よりも低金利のローンに借り換えれば、金利負担を軽減できる。借り換えを検討する際のポイントをまとめてみました。
実際に借り換えの必要性を考えてみよう。ポイントは利息の支払いをどれだけ減らせるかである。
一般に、住宅ローンの残高が1000万円以上で、新旧の金利差が1%以上、返済期間が10年以上の場合に借り換えのメリットが出やすいとされます。
借り換え後の金利水準を考えると、2%前後の住宅ローンを借りていて、残高も期間も多めに残っていればメリットが大きいことになる。

正確な負担軽減分を知るには、利息軽減分から借り換えの際に銀行に支払う事務手数料や登記費用といった諸費用も差し引く必要があります。
諸費用は状況次第だが、金額は数十万円規模になります。今借りている住宅ローンの繰り上げ返済にかかる手数料も忘れずにチェックしなければなりません。

借り換えでメリット算出
  メリット=借入残高×ローン金利差×返済期間-諸費用
仮に、残っている残高が1000万円、返済期間が10年で、借り換えで金利が1%下がるケースを見た場合、計算式に当てはめると利息軽減分は50万円になる。つまり諸費用が50万円を下回れば、メリットがあることになります。

 金利競争が続くなかで、金融機関は金利以外に手数料を安くしたり、サービスを付帯したりするなど、工夫を凝らしています。金利負担の軽減に加え、各行がどんなサービスを用意しているかも考えて借り換えをするかどうかを検討されたい。